Works施工事例

屋根・外壁塗装

施工前:サイディング外壁のコーキングが、肉痩せし、外壁から剥がれて隙間が開いてしまっています。この隙間から雨水が侵入しやすくなるだけでなく、コーキングは外壁と外壁の繋ぎ目の役割にもなっているので、その外壁のズレの原因にもなってしまいます。 施工前:コーキングの劣化から、外壁のヒビ割れにまで及んでしまっている状態です。 外壁塗装:外壁塗装からコーキング打ち直しまでの施工をしていきます。まずは、外壁塗装下塗りから。こちらのお宅ではチョーキングの症状まで出ていましたので、しっかり下塗りシーラー塗装をしていきます。ちなみに、下塗りシーラーの役割とは、①外壁材からの影響を受けにくくする。②外壁材の脆さを強化する。③上塗り塗料を外壁としっかり密着させる。です。 外壁塗装:右側が単色仕上げ、中塗りまでの工程になります。 外壁塗装:上塗り仕上げ。 外壁塗装:上塗り仕上げ コーキング処理:劣化した既存のコーキングを撤去します。 コーキング処理:撤去後の残りカスや汚れを取り除きます。 コーキング処理:プライマー(下塗り剤)を塗ります。コーキング剤と外壁との接着剤の役割になります。 コーキング処理:コーキング剤を充塡して、養生を剥がします。 施工後:ベランダトップコート 施工後:付帯塗装

コーキングの肉痩せ、ヒビ割れなどといった劣化は、放置すると外壁を不安定にさせたり、雨漏りのリスクを高めたりします。コーキングの補修は10年ほどが目安となります。今回の事例でも築年数は13年で、しっかりと劣化症状が現れていました。

DATA

施工場所東京都武蔵村山市T様邸
施工内容外壁塗装・コーキング打ち直し、打ち増し処理
使用材料オートンイクシード(コーキング剤)
日本ペイント
・2液ファインフッ素
・ファインSi、ケンエース
工期2022年6月
築年数築年数13年
外壁材サイディング外壁
屋根材スレート
その他