Works施工事例

外壁塗装・コーキング打ち替え工事

施工前:外壁は経年劣化しており、サイディング壁でもあるため、ボードの繋ぎ目となる目地(コーキング)部分も肉痩せ、ひび割れをおこしている状態でした。 施工前:外壁がサイディング壁の場合、メンテナンスで重要となってくるのがこの目地の部分です。この繋ぎ目の目地が劣化していると、外壁がズレをおこしたり、劣化した隙間から雨水が侵入して、中の躯体まで腐食させてしまう恐れが出てきてしまいます。 高圧洗浄:汚れを残したままだと、どんなに良い塗料を塗ったとしてもきちんと密着してくれず、すぐに剥がれなどといった劣化を招いてしまいます。まずは、高圧洗浄機で外壁の汚れや苔、藻、カビといったものを丁寧に洗浄していきます。 外壁塗装:養生をし、下塗り、中塗り、上塗りと塗装していきます。 外壁塗装:こちらのお客様宅は、既存のサイディング壁の模様を活かすため、透明な塗膜を形成する塗料で塗装していきました。 外壁塗装:クリヤー塗装2回目。下塗りを終えた後に、シリコン樹脂を複合した水性塗料で上塗りまで行いました。 コーキング打ち替え:既存のコーキングをカッターで慎重に撤去していきます。 コーキング打ち替え:ゴミや汚れをきれいに取り除いたら、プライマーというコーキングの接着剤的な役割を持つ下塗り塗料を塗布していきます。 施工後:コーキング剤を充填し、ヘラでならして、養生テープを剥がしたら施工完了です。

築20年で2回目の施工のお客様になります。1回目は10年前に施工。

サイディング壁の外壁材になりますので、メンテナンスの時期の見極めの重要箇所は、外壁材の繋ぎ目となるコーキング部分の劣化具合になります。

すでに肉痩せしてコーキングが収縮してしまっていたのと、窓枠のコーキングも割れている状態でした。また、外壁の既存の模様を生かすために、透明の塗料で艶を与え、耐久性が高まるよう施工いたしました。

DATA

施工場所千葉県浦安市K様邸
施工内容屋根葺き替え・太陽光脱着・外壁塗装・コーキング打ち替え
使用材料日本ペイント
・パーフェクトプライマー(下塗り塗料)
・ファインSi(上塗り・付帯部分塗料)
オートンイクシード(コーキング剤)
工期2022年3月
築年数築20年
外壁材サイディング壁
屋根材
その他