Works施工事例

屋根カバー工法

施工前:色褪せ、苔などの症状が表れていました。塗膜が劣化し、水捌けの悪い状態になっています。 施工前:棟板金を外すと、雨水の侵入により中の下地が腐食していました。 仮足場設置:足場を設置し、メッシュシートを張ります。メッシュシートを張ることで、埃やごみが飛散するのを防ぎます。 防水シート:既存の屋根材の上に改質アスファルトルーフィングを貼っていきます。 雪止めの設置:屋根材とともに、雪止めも設置していきます。 屋根材の設置:今回の屋根材は「スーパーガルテクト」。遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を持つ、金属屋根材になります。 谷板金の設置:雨水が集中して流れこむ谷間の部分になります。屋根材同士の繋ぎ目になるため、必ず隙間ができるので、谷板金を取り付けます。 棟板金の取り付け:屋根面の接合部分は上を向いているため、特に雨水が流れこみやすい場所になります。防水シートを丁寧に貼って、棟板金を取り付けます。 施工後 施工後 施工後:複雑な形状をしている屋根は、つなぎ目の部分に特に注意を払いながら施工していきます。

既存の屋根が色褪せて、水捌けが悪くなっているだけでなく、細かな割れやかけもあり、かなり屋根材が脆くなっていました。

築年数もかなり経っており、特に中の防水シートの寿命が懸念されたことあったので、塗装で乗り切らず、既存の屋根材はそのままに、新規の屋根を上から被せていくカバー工法にて施工いたしました。

DATA

施工場所東京都あきる野市E様邸
施工内容屋根カバー工法工事
使用材料アイジー工業
・スーパーガルテクト:新規ガルバリウム鋼板(本葺き)
・田島ルーフィング 三星PカラーEX +:改質アスファルトルーフィング(下葺き)
新規棟板金、新規貫板、軒先水切り板金、ケラバ板金、雨押え板金、谷板金、
工期2022年3月
築年数37年
外壁材
屋根材スレート瓦
その他